双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

Nobody knows

|音|


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心の中に。
いつまでも消えず、いつでも思い出せる
ノスタルジアを持つ人は、きっと仕合せなのだ。
ぷつんと糸の切れそなときや、
重い砂に足を取られそなときでも。
其処へ想いを巡らせるだけで、立って居られる。
小さな灯にも似た、そんな記憶。

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