|回想|
1ねん3くみ ほびのほびこ
きのうのたいふうはすごかったですね!あさがっこうにいったら、さかのしたのところにみつきくんのおかあさんがわんしょうをつけてたっていて 「きょうはたいふうだからやすみよ!」 というので、わたしたちはいえにかえりました。そしたらきんじょのじゅんちゃんもほいくえんがやすみだったので、かっぱをきてあそびにきました。
ほんよみをしたりおりがみをしたりおやつもたべて、たべたらしょっきをあらいました。そしてちらかしてしかられました。でもじぶんがわるいからしかられるにきまってます。あやまってゆるしてもらったけどわたしがわるかったんだなあ。
おかあさんのじっかにみずがはいってきたので、くるまにのっていっしょにいくことにしました。おかあさんはいつものどうろはみずがたまっているから、たいふうのようすをみながら6ごうこくどうをいきましょうといいました。そして、せんろのところまでいってからのことです。なんじかんもなんじかんも、しんごうきがちこちこっとなってとまらないから、またべつのどうろをとおりました。
おばあさんのいえにつくと、わたしはこまってしまったのです。どうしてかっていうと、わたしがかいだんをあがろうとしたら、あたまにみずがポトンコトンと、おちるからつめたくて 「シャッコーイ!!」*1 といってとびだしてしまったよ! みんなでいっしょに、おひるごはんにカレーをたべました。げんかんのいしのとこまでみずがはいってきてたけど、へやはだいじょうぶみたいなのでよかったねといってたべました。わたしはおかわりをしました。おばあさんちのカレーはジャワカレーでゆでたまごもついていて、わたしのうちのバーモントカレーとはちがうあじなので、よそのカレーはおもしろいな。そうしてうちへかえることにしました。かえりはどうろにおまわりさんがたっていて、とおれませんといったので、べつのどうろをとおまわりしてかえったのです。
うちにかえってもだんだんたいふうがひどくなってきて、こわいねーとおとうとがいいました。ゆうがたになっておかあさんがこういいました。「はやくおふろにはいらないと、ていでんになっちゃうよ。」 それはこまりますからおふろにはいってねまきをきて、そしてミニエプロンをつけてごはんをたべました。たいふうはこわいなあ。
台風は恐いと云いつつも、カレーの話など書いて居る辺りが、いやはや何とも…。しかもおかわりしてるし(苦笑)。
*1:こちらの方言で「冷たい」の意。