双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

十月浮遊

|日々| |音| |本|


何やかやで、もうすぐ今月も終わりか…。
と、夕暮れる空など見つめて、独り言つ。
何処ぞで貰ったかは分からぬが、
背筋の辺りに、ぞくりと悪寒を感じたものだから、
熱く沸かした風呂に浸かって、身体の冷めぬ内
手当たり次第に着込むと、心無しか落ち着く。
起伏の少ない、平坦な月末の一日の印象は
決して、満ち足りた心地では無いけれど、
大切なことは案外、本人の気付かぬところで、
ひょっこり見付かるものだ。


[土曜日の一枚と一冊]

Piano Music

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今昔

今昔

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