双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

悲願

|蹴球|


おめでとう!おめでとう!アッズーリ!
と云う訳で、見事、二十四年ぶりの悲願達成。
色々な意味で見所満載の決勝戦でありました。
頂上決戦に相応しい、中盤と守備の激しい競り合い。
定規で測ったかの如き、ピルロの高精度キック。
若手・中堅選手陣の、素晴らしい活躍。
文字通りの死闘の末の、PK対決。
そしてそして、まさかのジダン退場。
いつかやるぞ、とは思っては居たものの、
案の定、マテラッツィでしあったよ…。
独りトロフィーの真横を通り過ぎて、
階段の中へと去ってゆく、男の後姿は
余りにも、悲しすぎたなぁ…。
しかしです。MVPがジダンと云うのも。
私はてっきり、カンナヴァーロブッフォン
頂けるものとばかり。まぁ、いいさ。
優勝できただけで、何も贅沢は云いまい。
兎にも角にも、お疲れ様。四年後をまた、
愉しみに待って居る次第。



追記:件の「頭突き事件」が、様々な憶測を呼ぶ中、
渦中のマルコ・マテラッツィ、過去の発言が
ちょいと面白かったので、産経Webより一部抜粋。

所属するイタリア一部リーグインテルでは、荒いプレーで退場処分を受ける癖があるが「おれは悪魔ではない。過ちは何度も犯したが、人として評価してもらいたい。おれが退場になる度に息子たちが学校でいじめられる」と、辛い胸の内を明かしたこともある。

『したたか32歳』って、見出しがまた…(笑)。

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