双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

きちり 清々

|縷々|


本日、仕事を納める。
年の瀬の佇まいの年々薄れゆく中、
いつにも増して、その世相を苦く感じながら。
けれども、せめて己の身の回りだけは、
決してそうならぬよしたいもの、と思う。
只、仕舞い方や支度、心得みたいなものを、
雑に扱わずに。大仰である必要は無い。
ささやかで構わぬから、きちりと守りたい。


猫らには、盆も暮れも正月も関係ないけれど、
座布団を干し、洗いたての毛布とネッカチーフを。
皆で清々とした心地で、年を送ろうね。

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