|縷々| 夏の印象の薄いまま、夏を見送る。 素っ頓狂な空模様に、慌しい夜具の足し引き。 八月を仕舞うと、九月をすっ飛ばして、 十月があっと云う間にやって来て、 そうして十月に入ると、もう年末が見えてくる。 感覚と云うのか、体内の暦と云うのか。 私の…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。