|縷々| ふと思い立って、山へ行って来た。 ザックを背負い、頑丈な山靴を履き、 霜柱を踏み、苔むした岩を踏み、 黙々と歩けば、何かが浮かび、消え。 足どりは、進む毎軽くなってゆく。 杉の深い緑に混じって、すっかり 葉を落とし枝ばかりとなった雑木の …
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。