双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2010-12-12から1日間の記事一覧

小さな火

|縷々| こんこんと。けれども静かに湧きあがる 冬への想いは、つうと器をこぼれ出て、 冷え澄んだ水のよに、薄い硝子板を伝う。 墨色の夜に、小さな灯火を探す。

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