双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

フォルゴーレ号と私

|雑記|


愛機フォルゴーレ号と私、の図。
原付だからと軽装で侮らず。常に安全第一をモットーにトコトコ走って居ります。

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下手くそなマウス画にて悪しからず。バイクが実際よりも一回り小さくなっちゃったのは、ご愛敬(笑)。


足元には手持ちのマーチン10-eyeとモンキーブーツが重宝して居り、ブーツが面倒なときはハイカットのスニーカーで省略。グローブはバイク用ではなくて、「アトム」から出て居る作業用のショート丈のと「ワークマン」のやはり作業用のとが二つ在り、特に前者の絶妙な立体的フィット感とゴツ過ぎぬ程好さが、原付の運転に丁度の塩梅でお気に入り。
ヘルメットについては予め、深めの耳当て付き半帽タイプ(レザー風)を購入してあり、是がまったくの思惑通りで、フォルゴーレ号と実にぴたり好相性だったのだけれども、如何せん。付属のゴーグルは実用半分と云うのか、あくまで装飾と考えるべきなのかも知れず、いざ「こりゃ駄目だ」となったら、雰囲気の似たゴーグルを別途購入するのが賢明か。*1

余談。
しばしば「ホビちゃんはヘルメット似合うね」と云われるのですが、平素の状態でヘルメットが似合うと云うのは、果たして喜んで良いのか、否か。ちょいと複雑です...(笑)。

*1:その内に少し余裕が出来たら、も一つヘルメットが欲しいなぁ、と。シールド無しのジェットタイプのに、オフロードゴーグルを組み合わせたのが良いかな。

はじめての朝練

|日々| |雑記|


朝五時前に目が覚めてしまい、水を飲みに布団から出たのだけれど、窓の外の空気が未だひんやりと爽やかだったので、再び布団へ戻るのが勿体なく思えて、いっそフォルゴーレ号で朝練に出掛けることとした。わーい!初・朝練(笑)。以前から考えて居た「県道を通って隣町の市街地まで行って帰って来る」の訓練実行である。走行距離やバッテリーの消費量なども、今後の参考に記録しておこうかな。
朝五時十分に拙宅を出発。すぐに件の県道へ出る。何せ早朝なので、農作業へ出る軽トラを二台見掛けた他は、殆ど車に出くわすことも無く、堂々と気分良く走れる(笑)。両脇は一面緑の夏の田んぼで、畦に住まう虫の声や山鳥の声が良く聞こえる。乗り物の心臓としてのエンジンが無いのは、やはりちいと寂しい気がしてしまうが、自然の発する声を耳に聴きながら、尚且つ風を感じて走れると云うのは、電気バイクの大きな長所なのだろな。

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気が狂いそう

|戯言|


今年のお盆は珍しく休業して居る。是は何在ろう、新型某云々に因るものであるが、お盆に休んだのは祖父母の新盆だった年を除いて無かった筈である。今年だって、何事も無ければ休まずに営業して居た訳だが、触らぬ神に何とやら。君子危うきに何とやら。それに、この数カ月間の気苦労*1と云ったら無かった訳で、こんなに気ばかり遣ってへとへとになって、ゾンビみたいな顔になって、思い切って休まねば、このままじゃ何処かが壊れてしまうわ、と。

個人経営の小さな飲食店ですらこうなのだから、医療機関に従事する人たちの心身の疲労は如何程か。当事者でない人、現状を知らぬ人の中には「飲食店が稼ぎ時に休むなんて阿呆か!」「そんなんで休むのなら、東京の店なんかどうするの?」などと軽々しく云う人が在り、制限の中での必死の努力。常に感染のリスクと向き合うことの負担や不安。そんなこんなが諸々重なって、心がイガイガにささくれ立って、仕事をすること自体が苦しくなってゆく、不本意への苦々しさに、拭っても拭っても曇りの取れぬよな毎日。もうね、ぎゅうっと心を殺して居ないと、頭がおかしくなりそうなのよ。「キィーッ!」と気が狂いそうなのよ。まぁ、他にも色々と吐き出したいことだらけなのだが、なけなしの品位を守るために、この辺りで仕舞っておくこととする(笑)。

そんな訳で、気苦労やら諸々と収入とを天秤にかけて、前者を取った。たかだか数日の休みでも、嗚呼。随分と気が楽になるものだね。

*1:消毒やら検温やらお願いやら何やらかんやらの果てしなき無限ループ…。それだけでもいっぱいいっぱいだのに、あまりにも危機感の希薄過ぎるお客ら(地元・県の内外問わず)への対応でもう限界(笑)。

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