双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

園芸覚え書

|庭仕事|


以下、作業日誌など。

■鉢植えバラの”ザクザク施肥"

昨秋に購入して植え付けた新入りさんなど、土替えをしなかった鉢植えへ「ザクザク施肥」。「ザクザク施肥」とは何ぞや?早い話が、棒状のものを使って土にザクザクと穴を開け、そこへ肥料を施すことである(笑)。
先ず、鉢の表面付近の用土を根が見える辺りまで取り除き、軽くほぐすよに中耕したら、適当な木の棒、やや太目の園芸支柱などを使って、鉢の底の方まで届くくらいの塩梅でザクザクとやって穴を開ける。そこへ有機のリンカリ肥を適量パラパラと蒔き、棒を使って土中へザクザクと入れ込む。是を数か所、同様に繰り返す。
この作業は寒肥としての施肥だけでなく、ザクザクすることによって鉢の中の固くなった用土をほぐし、空気を送り込んでリフレッシュさせる、と云う目的も兼ねて居る。


■マルチング堆肥でマルチング

前回拵えておいたマルチング堆肥 (バーク堆肥+カニガラ+有機ボカシ肥) を全てのバラの株元へ2cm程の厚さで敷いてマルチング。
是だけでも良いのだけれど、私は更にこの上へ表面を薄く覆うよな感じでバーク堆肥(単体)を敷いて居る。


■残りの鉢植えの土替え

前回残した「Mme.ピエール・オジェ(10号)」の土替えを終え、是にて全ての土替えが終了。
尚「Mme.アルフレッド・キャリエール(12号)」は今回は土替えせず、前述の"ザクザク施肥"に予定変更。大型の鉢は土の量も多く、毎年替えるのは結構大変なので、二年に一度くらいでも良いのかな、と。


残る一月の作業は…

  • 木立ちバラの仮剪定
  • つるバラの剪定及び誘引

この大仕事が終われば、冬の作業は一段落なのである。

園芸覚え書

|庭仕事|


以下、作業日誌など。

【一月五日】
■葉取り終了
鉢植え、地植え共に全てのバラの葉取りが終了。
風の無い穏やかな陽気の午後に冬作業。昨年末辺りから、毎日少しずつ色付いた葉を摘んで居たので作業が非常に楽だった。


【一月六日】
■マルチング堆肥づくり
バーク堆肥にカニガラとボカシ肥を適量混ぜ込んだものを、冬の株元にマルチングとして使用するため、暇を見ていつでも敷けるよに、予め混ぜ込んだものをバケツに一杯半程拵えておく。

■今後の作業予定
一月中に行うべき冬作業

  • 木立ちバラの仮剪定
  • つるバラの剪定及び誘引
  • 残りの鉢の土替え、及び土替えしなかったバラへの施肥

尚、バラの土替え作業で出る古土だが、拙宅ではしっかり再利用して居る。
土ふるいにかけて細かな根やゴミなどを取り除いた後、丸一日お日様の下で日干し。そこへ古い土の再生資材*1とバーク堆肥を追加して空き袋に保存しておけば、汎用性の高い園芸用土として十分に使えるので、ちいとも無駄にはならぬのである。

*1:ハイポネックスの「土のリサイクル材 5L 」を使用。

謹賀新年

|雑記|


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元旦の朝。いつも通りの時刻に目覚ましで起き、
いつも通り律儀に雁首揃えて待つ、猫らのご飯の支度。
ただし、おせち代わりの一寸したおかずを添えて。
今年の元旦は、訳在って在宅でのんびり過ごす。
親類総出の新年会も無く、皆が其々の家での正月である。
午後。以前に録画し損ねた、ますむら氏の「ネコメンタリー」は特別編。
主の傍らで暖を取る猫らと共に、しみじみとしみじみと。
氏の朴訥とした言葉の調子ににんまりとし、
原稿用紙に刻まれる線の書き込みに見入り、
何気ない日常の一コマは愛おしく、
瑞々しい庭の緑は目に沁みた。
猫たちの和毛を包む、美しい光の繭。


さてさて。
新年明けましておめでとうございます。
世知辛いご時世は相も変わらずでありますけれど、
どうか皆様にとって善き年となりますよに。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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